STORY
月のように静かで美しい少女。黒く長い髪が揺れ、その瞳は歪んだ街の景色さえ見通す。
普段は言葉少なで冷静、秘密基地では無口な印象を与えるが、彼女の心は仲間や街の人々に寄り添い、誰よりも優しく耳を傾ける。
生まれながらの明るさ
幼い頃から笑うことが好きで、とにかく明るく元気なところを周りに褒められて育った。
「自分の笑顔でなんでも叶えられる、救える」――そう信じ、自分の存在がやがて人々に夢と希望を与えることを夢見ていた。
器用な子
幼い頃から、人の気持ちを読み取り、相手に合わせて立ち振る舞うことが自然にできたLUNA。
街でも「器用な子」と呼ばれ、容姿端麗なこともあり、常に大きな期待を背負っていた。
「みんなが笑っていてくれるなら、それでいい」
そう考え、誰よりも他人を優先して生きてきた。
大きな挑戦と挫折
LUNAは端正な容姿と才能から華やかな舞台への誘いを受け、遠くの都市で訓練を重ねる。
「まわりの期待に応えたい」と必死に努力したが、自分より強く華やかな存在に囲まれる中で、初めて「挫折」の影が差した。
心が折れ、帰還したLUNAは気づく。
「人の期待に応えるためではなく、自分の意志で生きていきたい」
音の戦士訓練へ~仲間との出会いと決意
過去数々の訓練を行ってきた経験から、人々をノイズから救う音の戦士を目指すようになる。
きっかけはまた人からの期待であった。
そんな中で出会った LIXI。異国の地から単身挑戦に来た、熱い情熱を持つ少女。
そして NIJI。生まれながらにして人々に希望と光を届ける、明るく元気な存在。
常に冷静なLUNAは、この二人の力に触れ、初めて自分の意志の熱を解放できることに気づく。
「私一人では届かない心も、この二人となら救える――」
はじめて自分の意志で、この二人と一緒に頑張っていくことを心に決める。
三人の力が重なり合うことで、街を覆うノイズに立ち向かう力が生まれる。
この三人だからこそ、音の戦士としての使命が現実になるのだ。
「静かにして。あなたの心の声が聞こえない。」
「夜が明けるまで、私が月の光のようにそっと見守ってあげる。」
